こんにちは。
EYE-OS代表の高橋です。
突然ですが、こんな経験ないですか?
あぁ、思い出したくない…
誰にも話したくない…
と思うくらい失敗したことありませんか?
本当に反省していることほど、
口に出せませんよね。
僕もめっっちゃあります。
顔から火が出るくらい恥ずかしいこと…
周りの人の記憶から消したいこと
ダサいこと…
で、最近よく
「失敗を後悔する毎日で生きていくのも苦しい」
という相談を受けます。
僕はこういった悩みを持つ人には
「過去を変える方法」を伝授しています。
この結果、
「後悔ばっかりしていたけど、この考え方を知っただけで世界が変わったみたいに軽くなりました」
「後悔から新しいアイデアがどんどん生まれてきました」
「後味悪い別れ方をしたビジネスパートナーとの本当の原因がみえて、またJVすることになりました!」
といったように
人によっては人生が変わるほどのインパクトがあったようです。
何度も説明するのが大変なので、今日はその方法を書いていきたいと思います。
過去の8割は嘘である
そもそも、あなたが持っている過去の8割は嘘です。
どういうことやねん!
って思うかも知れませんので、
ちょっと解説させてもらいますね。
・・・
そもそも人は記憶を再構築します。
喧嘩で別れたカップルの言い訳を想像してみてください
彼氏・彼女それぞれの言い分を聞くと辻褄が合わなかったりします。
その結果、どちらにも落ち度があるなぁってのがほとんどなんですけど、
本人たちは自分の都合の良いように話すはずです。
これ、けっこう経験ある人いるんじゃないでしょうか。
この時点ですでに過去がが操作されています。
悲劇のヒロインになりたい人はそのように
自分が悪者になりたくない人はそのように
誰にも理解できないと悟ったかのような人はそのように
振る舞うわけですね。
おそらく、
すべての過去を真正面に受け止めると、精神的に負けちゃうのが原因なのかなと思います。
でもある程度操作しても、後悔してしまうものです。
人間の記憶とは厄介なものだ…
記憶の再構成効果
学生の試験結果の研究:
良い成績→「よく勉強した」「能力がある」と自分の要因に帰属
悪い成績→「問題が難しすぎた」「体調が悪かった」と外部要因に帰属
実際の研究では、同じ点数でも合格ラインより上か下かで、この傾向が顕著に
記憶の再構成効果ロフタスの車の衝突実験(1974年): 「衝突した」「激突した」など、異なる動詞を使って事故の映像を見た被験者に質問。 強い表現(「激突」)を使用された群は、より高速だったと記憶を「再構成」。 さらに、実際にはなかったガラスの破片まで「見た」と報告する人も。
これらの効果は日常生活でも頻繁に観察されます。
例えば:
- 昔の恋愛を「あの時から上手くいかないと分かっていた」と解釈
- 株価変動を「予想できた」と後付けで説明
- SNSで自分の価値観に合う情報ばかりをシェア
このように、人間は無意識のうちに、自己イメージや信念体系を維持するように記憶や解釈を調整する傾向があります。
記憶を支配する
ここからが本題です。
ではこの厄介な過去の記憶をどう変えるかと言うと….
未来をより良くする
これさえできれば、過去は変えられます。
一例として離婚を題材にしてみましょう。
私の結婚は失敗した。
あの時、彼の本性を知ってさえいれば、今頃こんな事にならなかったのに…
あの時の言葉にできない違和感を無視しなければよかった…
と思ったとします。
結婚生活の中で例えばこんなことがあったとします。
- 「ありがとう」と言ったことも言われたこともない
- ドタキャンが多かった
- お金にルーズで困ることが多かった
などなど、様々あったとします。
これっていわば改善できるポイントですよね。
もし、次の結婚生活でこのポイントを意識した結果、良い結婚生活になったとします。
結婚が私にいろんなことを教えてくれた。
そのお陰で来世を待たずに、よい2度目の結婚生活に出会えた。
ありがとう、あの時の〇〇さん
となるわけです。
もちろん、許せないほどのことがあって、素直にそう思えないかも知れません。
でも、ほんの一部でもあなたがそう思えれば、
ネガティブの過去でも価値があったものになります。
過去を変えるには未来を少しでも良くするのが
もっとも簡単な解決策です。
自分が現実を作っている
物事を見る角度次第で答えが変わる
この一例が過去の取り扱いだと思います。
この過去を変える方法をマスターして、自分が納得行く人生にしてみませんか?
EYE-OSは過去の施策を活かすマーケティング会社です。
EYE-OSは過去の記憶を都合よく改変することなく、向き合って改善を進めてきました。
もちろん、失敗したプロモーションもたくさんあります。
でも、言い訳することなく、過去を活かしてきました。
この純粋な失敗データと成功データをあなたのビジネスにも取り入れてみませんか?
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